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お助け研究所 「印刷営業マンの1分間スキルアップ講座」

Vol.6 2004.12.27(Mon.) デミングの品質管理

品質管理の父といわれるW.エドワード・デミング(Dr. William Edwards Deming)博士が、
生産プロセス(業務プロセス)の中で改良や改善を必要とする部分を特定・変更できるよう
プロセスを測定・分析し、それを継続的に行うために改善プロセスが連続的な
フィードバックループとなるように提案しました。
これがデミングサイクル(Deming cycle)=PDCAサイクルです。

PDCAは、
Plan:目標を設定して、それを実現するためのプロセスを設計(改訂)する
Do:計画を実施し、そのパフォーマンスを測定する
Check:測定結果を評価し、結果を目標と比較するなど分析を行う
Act:プロセスの改善・向上に必要となる変更点を明らかにする
を意味しています。

品質管理の考え方では定番化しているPDCAサイクルですが、
デミングの品質管理に対する考え方の根底にあったものを紹介しましょう。

・品質管理は一部の専門家の仕事では無い。
・品質管理は現場にハッパを掛ければ出来るというものでは無い。
・トップが自ら先頭に立って全従業員を巻き込んで行う全社的活動でなければならない。
・如何なる時も、顧客至上主義でなければならない。
・「完成した製品を検査する」のでは無く、「作りながら品質を検査する」。
・従業員のモチベーションとスキルがアップすれば品質は格段に向上する。

特に私が常日頃、肝に銘じているのは、
・「完成した製品を検査する」のでは無く、「作りながら品質を検査する」
です。
印刷物を最終顧客まで届けるには幾多の工程を経る訳ですが、
ともすると、自分の責任担当分をあいまいにして(次工程に品質を預けて)しまいがちに
なっています。
『自分の役分(守備範囲)に関しては、絶対に後工程に品質の不良品を流さない』
という覚悟で皆が仕事をすれば、顧客に対して胸を張れる製品が出来上がるものと思います。


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問題を提示・考察・解決提案してしていければ、と思います。
皆様の書き込みをお待ちしております。


では、また次回、乞うご期待です。

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